ドメインってなに？現役エンジニアが詳しく解説

突然ですが、「ドメイン」という言葉を聞いたことがありますか？

プログラミングに触れたことがあれば、どこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか？

今回は、そんな「ドメイン」やについて

「なんか聞いたことあるんだけど、実際どういうものなんだろう？」

という疑問に丁寧にお答えしていきます。

コンテンツ一覧

ドメインとは

ホームページやメールアドレスを作るときに、「ドメイン」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか？

ドメインとは、簡単にいうとインターネット上での住所のようなもののことを表します。

企業のホームページや個人のブログ、Webサイトなどはインターネット上のあらゆるところからアクセスできますが、どこにアクセスすれば目的のコンテンツが見られるかをはっきりさせるために、「ドメイン」と呼ばれる住所のようなものに紐付けて管理されています。

ホームページやメールアドレスに紐づけられ、どのホームページか、どのメールアドレスかを瞬時にリンクさせています。

実際にインターネット上の住所を示すものは「IPアドレス」と呼ばれ「172.16.254.1」のようなドットで区切られた、ドット付き十進表記（またはドットアドレス）で表されます。

しかし、目的のWebサイトごとにこのIPアドレスを覚えておくのはかなり厳しいですね。そこで、我々が管理しやすいようにこのIPアドレスに紐づけられているものが「ドメイン」と呼ばれるものです。

数字だけでは覚えづらいため、IPアドレスをドメイン名に変換して利用しています。

例えば、Wikipediaは「https://ja.wikipedia.org」と表されますが、この「ja.wikipedia.org」の部分がドメイン名となります。

このドメイン名でホームページへアクセスできますが、実際は「103.102.166.224」というIPアドレスで表されます。

残念ながらドメインだけでは、ホームーページをインターネット上に公開したり、メールの送受信を行うことはできません。

Webサーバーやメールサーバーと言われるものを用意する必要があります。

サーバーとは、ホームページやメールなどのデータを保持しておく場所のことを指します。ドメインを「住所」としたときに、サーバーは「土地」のような桃ののことです。この、サーバーと呼ばれるものにデータを置いておくことでホームページを閲覧したり、メールの送受信を行うことができます。

サーバーについては以下の記事で詳しく解説しています。

サーバーって何？現役エンジニアが解説（https://tech-pro.biz/blog/about_server/）

「独自ドメイン」と「サブドメイン」の違いについて知っておきましょう。

独自ドメインとは、インターネット上に同じものが存在しない唯一のオリジナルのドメインのことです。

企業や個人に関わらず、好きな文字列で設定することができます。同じものが存在しないため、先に誰かがそのドメインを持っていれば、同じドメインを後から作ることはできません。

ドメインは、様々なドメイン取得サービスによって提供されています。無料のものもありますが有料のものが圧倒的に多く、人気なドメインとなるとその分値段も高くなります。

サブドメインとは、独自ドメインをベースとして、その用途によってさらに細かく割り振りをするためのドメインのことを指します。

ドメイン名の「.（ドット）」で区切られた一番右側の文字列を「トップレベルドメイン（TLD）」と言います。みなさんも、様々なWebサイトを見る中で、「.com」「.jp」「.org」など見たことがあるのではないでしょうか？

トップレベルドメインにも種類があり、その用途や分野で区別された「gTLD（generic TLD）」「新gTLD（新 generic TLD）」と、国や地域を表す「ccTLD（country code TLD）」の大きく分けて2種類があります。

親gTLDは、2012年以降に作られた新しいgTLDです。

ドメイン名は、そのドメインを見たときに、サービスや内容がひと目で判るものが望ましいです。

もしプログラミング学習にお困りなら、TechPro（テックプロ）にお任せください！

あなたの現状と目標に合わせて、最適な学習コースのご提案と学習計画のプランニングをお手伝いします。

お問い合わせは以下のボタンからお気軽にお申し込みください!

TechProの体験会に申し込む

ご連絡お待ちしています！