「プログラミングを学習したい!」
「でも何から始めたらいいかわからない」
「独学でもプログラミングって学習できるの?」
プログラミングに興味を持って始めてみたいけど、何から始めたらいいか全然わからないといったことはありませんか?
この記事では、そんなプログラミング初心者の方へ向けて、プログラミングを独学で学んでいくために、まず初めに何をしていけばいいのかについて、詳しく解説していきます。
プログラミングって一体なに?
「プログラミング」とは、簡単にいうと「コンピュータにしてほしいことを順番に記述すること」を指します。何を目的として、どのように実行していくのかを「プログラム」を作成することでコンピュータに伝え、実際に実行していきます。
しかし、コンピュータを思い通りに動かすには、コンピュータが処理できるように伝えなければなりません。
コンピュータは通常「機械語」と呼ばれる「0」と「1」の羅列によって表現される言語のみ理解できます。
しかし、我々人間がこの機械語を思いどりに記述するのはほとんど不可能です。
そのため、我々は「プログラミング言語」と呼ばれる、人間でも理解できるレベルに近づけたものを利用してプログラミングを行います。
プログラム
「プログラム」とは、「コンピュータにしてほしいことを順番に記述した一連の作業書のこと」を指します。プログラムを作成するには「プログラミング言語」と呼ばれる人間が扱いやすいように作られたコンピュータに伝わる言語をも落ちいて記述していきます。
プログラミングにおけるプログラムは、例えば運動会のプログラムや料理のレシピなどと同じように、指定された順番通りに実行・処理されます。
プログラミング言語
プログラミング言語とは、プログラムの内容を人間とコンピュータの間で相互にやり取りするために作られた言語です。日本語でプログラムを書いても、コンピュータは直接理解できないため、実行してほしい内容をプログラミング言語に置き換えて記述する必要があります。
プログラミング言語はその目的によって様々な言語が存在し、一般的によく使われているプログラミング言語だけでも100種類以上存在します。
例えば、ゲーム開発では主に「C#」や「Java」、アプリ開発では「Ruby」「Swift」、機械学習などの学問分野では「Python」などが使われています。
それぞれのプログラミング言語によって「文法」としてのルールが存在し、きちんとルールに則って記述しなければ、エラーになったり、思い通りに動作しなかったりします。
プログラミングでできることはたくさんある
プログラミングと言っても、できることはたくさんあります。
僕らが普段よく見るWebサイトを作ることもできますし、普段遊んでいるあんなゲームやこんなゲームも、プログラミングを用いて作られています。
コンピュータ、機械、パソコンを使ってできることは大抵プログラミングで作られていたり、プログラミングを利用して自分で動かしたりすることができるのです。
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プログラミングは何から始める?
目的を決める
プログラミングを始めるきっかけは人それぞれあるかと思います。
「ゲーム開発に興味がある」
「オリジナルのアプリを作りたい」
「セキュリティについて深く学びたい」
「人工知能やAIに詳しくなりたい」
「就職や転職でのスキルとして身につけたい」
このように、まずは自身の興味や目的を明確にしておきましょう。
プログラミングと一言に言っても、その内容は分野によって非常に多岐に渡ります。
学習の過程で遠回りしないように
プログラミング言語の基本を学ぶ
学ぶプログラミング言語が決まったら、そのプログラミング言語がどのようなルールで書かれているのか、変数や制御構文、その他の機能について思い通りに動かすためにはどのように書けばいいのかを簡単な教材を使って学んでいきましょう。
最初は地道な学習内容であまり面白く感じにくいかもしれません。
しかし漠然と全体像が把握できてくることで、だんだんと自分でオリジナルのプログラムを書いたりカスタマイズできるようになってくるので、少しずつ楽しみを感じられるようになるかと思います。
すこし辛抱して学習を継続してみてください。
「簡単な教材を使って学習するって言っても、なにを使ってやればいいの?」
と思いますよね。
今回は、僕自身も使ってみて「これは初心者にお勧めできるな」という学習サイトを2つ紹介します。
無料で学べる部分と有料で学べる部分に分かれていますが、有料でも月額かなり低価格で学べます。いきなりプログラミングスクールに通うより相当経済的ですよ。
お勧め① Progate
Progate(https://prog-8.com/)
Progateの特徴は、教材がスライド式にまとめられていて、ポイントが一目でわかるように設計されています。
また、各教材の内容も、スモールステップで複雑すぎないため、軽快にサクサク進められる印象でした。
つまり、わからなくなったときにどこでつまずいたのかがすぐにわかります。
分からない部分だけ戻って、反復して理解できる部分が学習サイトとしてGoodなポイントだと感じました。
また、教材自体も学べるプログラミング言語が豊富で、興味のあるものから取り組めます。
プログラミング自体も学習サイト上で完結しているので、プログラミングにありがちな、「難しい環境構築」をしなくても始められるのが嬉しいですね。
僕自身、プログラミングを学習し始めた頃は、Progateに非常にお世話になりました。
毎日進めていく中で、教材を修了するごとにレベルが上がっていくのが楽しかったですね!
また無料版だと、カリキュラムの中で一部分のみしか利用できませんが、月々税込1,078円支払うことで全てのカリキュラムにアクセスすることができます!
まずは、無料版で学べる部分を学習してみて、有料プランに申し込むかを決めるのがいいと思います!
個人的に一番おすすめです。
お勧め② ドットインストール
ドットインストール(https://dotinstall.com/home)
ドットインストールは、一部有料の「動画形式で学べる」のプログラミング学習サイトです。
一つの動画は3分程度にまとめられているので、飽きることなく集中して取り組みやすいところがおすすめポイント高いです!
Progateと違って、プログラミング環境は自身のパソコンに設定する必要がありますが、なんとパソコンの環境構築に関する設定方法まで、丁寧に教材として
公開されているので、ワンランク上のプログラミングを始めるにはもってこいです。
最大のポイントは教材の圧倒的のボリューム感で、「これを学びたい!」と思ったものは大抵見つかります。(しかも無料枠でもかなりの教材が見放題)
有料プランは月額1,080円で、2022年3月現在で「470レッスン以上・総動画数7,000以上」が見放題となっています。
真似をして作ってみる
プログラミングの基礎が学べたら、学んだ知識を使って実際に作りながら学んでみましょう。
いきなりオリジナルで作るのはかなりハードルが高く、テクニックやノウハウを無視したチグハグなものになってしまいがちなので、まずはプロの技を盗むために「真似して」作ることをお勧めします。
なにを真似して作るかはそれぞれの目標によってまちまちですが、書籍だと選ぶポイントは
- 最終的なゴール(完成品)が用意されていて
- 細かいステップごとに解説が挟んである
- 信頼できる著者の解説書
を満たしている書籍を選ぶのがお勧めです。
今回の「AppleのようなWebサイトを作れるようになりたい」といった目標であれば
例えばManaさんという方の著書である「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」が非常によくまとめられていて学習に大変お勧めできます。
Manaさんは「Webクリエイターボックス(https://www.webcreatorbox.com/)」というブログも運営されていて、常に有益な情報を発信されています。
Amazonなどの口コミもある程度書籍選びの参考にしてみるといいでしょう。
このように、プロの技術を自分のスキルとして取り込みながら、何冊か参考書をこなしていくと、自分自身でも制作できる力が身についてきます。
実際のプロダクトを模写してみよう
いくつか真似して作ってみたら、今度は実際に制作されたものや使っているものなど、同じように動くものを自分の手で作ってみましょう。
アプリであれば同じ機能を備えて動くもの、Webサイトであれば見た目やクリックした時の変化、スクロール時の動作などが同じように動くものを作ってみます。
初めは難しいかもしれませんが、うまく期待通りに完成しなくても構いません。
うまくいかないところは調べてみるなどして、可能な範囲で再現できるよう挑戦してみましょう。
さいごに
もしプログラミング学習にお困りなら、TechPro(テックプロ)にお任せください!
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