プログラミングを最速で身に付けるための勉強法

プログラミング学習

プログラミング初心者の方は、いかにすればプログラミングを早く身につけられるのか気になったことはありませんか?

プログラミング学習の挫折率は9割りとも言われていますが、プログラミングを学ぶことは難しいのでしょうか?

挫折してしまう人の多くは、プログラミングにあまり詳しくないが故に、誤った勉強法をしてしまい、遠回りをしたり学習を諦めてしまったりすることがあるようです。

それでは、プログラミングを身につけるために心がけることとは一体なんなのでしょうか?

今回は、そんなプログラミング初心者に向けて、プログラミングを最速で身につけるための勉強法を解説していきます。

目標を決める

まず、プログラミング学習を始めるにあたって最初に考えて欲しいことは

「何を目標としてプログラミングを学ぶのか」

ということです。

プログラミングを学ぶ方の中には、転職や就職などを目的として始められる方もおられるかと思いますが、一言にプログラミングといっても、仕事や分野によって扱う内容はかなり異なります。

ゲーム開発、アプリ開発、Web制作、データ分析、システム設計など、自分がどの分野でプログラミングに携わりたいのか、どんなものを作りたいのかをある程度明確にしてから学習することをお勧めします。

目標によって、学習するべきプログラミング言語も異なり、学習に使うべきツールも変わってきます。

現在はプログラミングに関する情報が非常に充実していますので、何を目標に学習を行っていくのか調べておきましょう。

 

学習時間を確保する

プログラミング学習での一番のハードルは「学習時間の確保」と「継続すること」の2点が挙げられます。

大学生や社会人では特に学習時間の確保が難しいかと思います。

個人的なおすすめは、大学生であれば長期休暇、社会人であれば週末土日を利用して、プログラミングスクールへ通いながら学ぶことです。

定期的に学習する習慣を維持しやすいですし、プログラミングスクールは基礎から学べるカリキュラムが充実していることが多いです。

経済的な問題などでプログラミングスクールに通うのが難しい場合は、きちんとスケジュールを管理していくことが大切です。

「できるときにやる」

「時間があるときにやる」

では、いつまで経ってもプログラミングが身につきません。

「平日は20:00〜23:00、土日は13:00〜17:00で学習する」

と決めたら、必ずその時間はパソコンに向かって学習を進めるようにしましょう。

 

基礎をきちんと学ぶ

プログラミングは日本語や英語と同じように、文法(ルール)があります。

「プログラミング」とは、簡単にいうと「コンピュータにしてほしいことを順番に記述すること」を指します。何を目的として、どのように実行していくのかを「プログラム」を作成することでコンピュータに伝え、実際に実行していきます。

しかし、コンピュータを思い通りに動かすには、コンピュータが処理できるように伝えなければなりません。

コンピュータは通常「機械語」と呼ばれる「0」と「1」の羅列によって表現される言語のみ理解できます。

しかし、我々人間がこの機械語を思いどりに記述するのはほとんど不可能です。

そのため、我々は「プログラミング言語」と呼ばれる、人間でも理解できるレベルに近づけたものを利用してプログラミングを行います。

ルール通りに記述しなければ、コンピュータは正しく命令を理解し実行することができません。

学ぶ目標とプログラミング言語が決まったら、まずは基本文法を学んでいきましょう。

今では、無料で学べるオンライン教材も充実しています。

おすすめのプログラミング学習サイトについては以下で詳しく解説しています。

【基本無料】プログラミングを独学するためのおすすめサイト3選(https://tech-pro.biz/blog/recommend_programming_site/

 

成果物をアウトプットする

プログラミングの基礎が身についたら、今度は具体的な成果物をアウトプットすることを始めましょう。

具体的な成果物については、自身のイメージするものでもいいですし、既存のアプリやサービスを真似してみるのもいいですね。

漠然とプログラムを書くのではなく

「今この部分を実装している」

「このように修正することで、機能や見た目がどう変わる」

など、プログラミングに意図を持って学習するようにしていきましょう。

 

簡単なものから無理なく作る

また、プログラミミング学習で挫折してしまう特徴として、いきなり大規模だったり高機能なものを完成させようとすることです。

無理ではないかもしれませんが、それよりも非常にシンプルなものをたくさん作っていくことが重要です。

何度も制作フローを繰り返し実践していくことで、プログラミング制作の流れをスキルとして定着させることができます。

また、きちんとゴールを設けて達せしていくことで、「いつまでも終わらない…」といった不安を感じることなく、高いモチベーションを保って学習を系ぞsくしていくことができます。

 

真似をする→カスタマイズする

いきなりオリジナルのもを作れる人は極めてまれです。

市販の書籍やオンラインでの教材など、きちんと最終的な成果目標があるものを選び、内容やカリキュラムに沿って取り組みましょう。

そこで、仕組みがわかったら、少しずつ自分なりにカスタマイズしてみましょう。

そうすることで、少しオリジナル感が出ることと、カスタマイズする上で意図した形で実装できているかがプログラミングスキル向上に役立ちます。

積極的に「真似る→カスタマイズする」を繰り返し、プログラミングの書き方を学んでいってください。

 

エラーはとにかくググる

プログラミングを学習していると、残念ながらエラーは当たり前のように発生します。

しかしエラーはプログラミング学習初心者に限らず、プログラミングを続けていく上でずっと対峙することになります。

そのような場合は「ググる(Googleで検索する)」ことをしてみましょう。

エラーメッセージの全文または一部分を検索することで、同様のエラーに対する解決策がヒットする場合もあります。

あとは、困っていることに対してキーワード検索して、関連した記事を探すことも有効です。

ググることもプログラミングではスキルの一つですので、積極的に取り組んでいきましょう。

 

全てを理解しようとしない

いきなり全てを理解することは「ほぼ不可能」です。

どうしても今わからないことについては、動作や実装上大きな問題がなければ一旦スルーすることも大切です。

またプログラミング学習が進み、スキルが向上してから再度みてみるといいでしょう。

 

 

まとめ

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