「プログラミングの学習って続けていくのがなかなか難しい…」
そのように考えていませんか？
大手プログラミングスクールの侍エンジニア塾の調査によると、プログラミング学習者が挫折する割合はなんと9割にものぼるそうです。
また、その学習者に「どのような学習方法で勉強したか」を調査したところ、実に58.3%の人が独学での勉強を行っていました。
その他19.2%は学校での勉強、11.7%の人が企業研修での勉強による挫折でした。
このように、プログラミングの学習は蓋を開けてみると挫折者が非常に多いという特徴があります。
詳しくはこちらの記事（プログラミング学習の挫折は9割！？理由と対策を徹底解説）
プログラミング学習をを始めたばかりは楽しかったけど…
時が経つにつれてだんだん飽きてくることはありませんか？
数日や数週間の学習では、始めのハードルが高いプログラミングでは、アプリなどの目的のものを作ることはなかなかできません。
まずはプログラミングの基礎をじっくり身につけることが重要だからです。
今回はプログラミング学習を継続してくために必要なポイントを解説していきます。
「少し心が折れてきた…」
「自分にはプログラミングが向いてなのかも…」
ちょっと待ってください。
諦めてしまう前に、この記事を最後まで読んできただき、学習を継続するポイントを抑えてからもう少しトライしてみましょう。
学習が続かない原因
ではそもそもなぜ学習が続かないのでしょうか？
その原因を見ていきましょう。
それでは、プログラミング学習に挫折してしまう主な原因はいったいなんなのでしょうか？
この原因についても侍エンジニア塾の調査結果にありましたので、ピックアップしてみました。
第1位：不明点を聞ける環境になかった
第2位：エラーが解決できなかった
第3位：モチベーションが続かなかった
以上が、プログラミングで挫折する原因の上位3項目でした。
私自身プログラミングを学習してきた経験から、非常に共感できるものでした。
第1位：不明点を聞ける環境になかった
プログラミングを学習し始めの頃は
「どのようになれば正解なのか」
「どこを直せば正しく動作するのか」
全く見当がつかず苦戦した覚えがあります。
特に学習しはじめの頃は、プログラミングに詳しい人にすぐに聞ける環境を用意するのが挫折しないためにはかなり重要なのかもしれません。
第2位：エラーが解決できなかった
エラーが解決できず、学習が進まないことでプログラミングに挫折する場合があります。
エラーと一言に言っても、プログラミングにおいては、単純にプログラミングの文法的に間違っている場合もあれば、プログラミング環境の問題でエラーが発生し、前に進まない場合もあります。
せっかく目標が定まっていても、エラーでやりたい方向に進まず、そのままフェードアウトしていくのも挫折する主な要因となり得ます。
第3位：モチベーションが続かなかった
個人的には、プログラミング学習に挫折する最大の理由はモチベーションにあると考えています。
プログラミング学習に挫折してしまう理由第1位の「不明点が聞けない」であったり、第2位の「エラーが解決できない」であったりすることが、プログラミング学習をする上でのモチベーションを下げる要因になってしまっているケースです。
プログラミングを継続的に学習し続けるポイントは以下にモチベーションを高く保てるかが重要なポイントだと思っています。
では、これらの挫折の理由を解消するためにはどうすればいいのでしょうか？
挫折しないための対策を見ていきましょう！
プログラミング学習を継続するポイント
以上の原因を見ればなかなか学習が続かないということも納得ですね。
では、これらのことも踏まえて、「プログラミング学習を継続していくためには」どのようにすればいいのか、そのポイントを紹介していきます。
1. 質問サイトを利用する
先ほどの挫折する原因にもあったように、やはりプログラミングが続かない要因として「分からないところが解決できない」というところにあるようです。
始めたては特に、出てくる内容が次から次へと新しいことばかりですので、分からないところが頻発して当然です。
ではそのような時にどう対処すればいいのでしょうか？
まずお勧めするのは、「質問サイト」を利用することです。
プログラマーが質問を投稿したり、その質問に回答したりしてくれるサイトがあります。
有名なのは以下のようなサイトでしょう。
- Qiita（https://qiita.com/）
- terarail（https://teratail.com/）
これらのサイトでは、分からないことを投稿することで、有志のプログラマーやエンジニアが丁寧に質問に対して回答してくれます。
自分で分からないところを投稿したり、他の方が投稿している内容を参考にしたりしながら学習のサポートとして利用することができます。
2. 簡単な内容から始める
プログラミングを始めて「こんなアプリが作りたい！」「こんなサイトを制作したい！」など人それぞれ目標があるかと思います。
しかし、一般的なアプリやサイト、ゲームなどを作ろうと思うとプログラミングに関する知識をある程度身につける必要があります。
いきなり初心者が作るのはかなり難しいでしょう。
大きな目標は一旦置いておいて、その目標のライン上にある小さなものから少しずつ取り組んでいくことが大切です。
短いプログラムやシンプルなアプリなど、最初はしょぼくても大丈夫です。
きちんと一つひとつを完成させる機会を増やすことで、モチベーションも持続しやすく、プログラミングを継続しやすくなります。
3. プロに教えてもらう
一人で黙々と学習していくことは、考えているよりも圧倒的に難しいことです。
例えば、Twitterで毎日1投稿も、1年間継続していくことは簡単ではありません。
そのような時な、プログラミングスクールなど、プロのエンジニアからしっかりしたカリキュラムの元、定期的に教えてもらうことも有効です。
現在では、小中高生向けや、大学生、社会人向けなど、様々な年齢層のためのプログラミングスクールが非常に増えています。
受講形式も対面形式やオンライン形式など多様化しています。
どのようなスクールがいいかは以下の記事を参考にしてみてください。
https://tech-pro.biz/blog/recommend_shool_in_person/
https://tech-pro.biz/blog/recommend_school_online/
プロに学ぶことで、初心者がつまづきやすい内容を丁寧に解説してくれるので、プログラミング学習をストレスなく継続することができます。
まとめ
いかがでしたか？今回は「プログラミング学習継続のポイント」を解説してみました。
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